「国際会議において有能な議長とは、インド人を黙らせ、日本人を喋らせる者である」というブラックジョーク、聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
そしてこのジョークを引用している記事は、決まって、「日本人は英語が話せない」「英語で話しかけられるのを怖がっている」というような主旨で進められているようです。
でも日本人が英語を苦手としているのは、学校教育の弊害や言語間距離をはじめとした、複合的な理由あってのことですし、「沈黙」を「美徳」とする文化的背景も関係しています。
今は多様性の時代です。「日本人の寡黙さも、ときには評価されたっていいじゃないか」と思います。
でも。
やっぱり英語コミュニケーションにおいて、「黙っている」というのは、「ナメられる」んですよね。
「何も意見を言わない」=「何も意見がない」=「自分がない」ヤツだとみなされてしまう。
特にビジネスシーンで、せっかく素晴らしい商品、素晴らしいサービスを売り込もうとしているのに、たかが英語の問題のせいで、優秀な日本のビジネスマンが軽んじられてしまうのは、本当にもったいないと思います。
「たかが英語の問題って……」
「英語なんて、どうやれば話せるようになるんだよ……」
……と疑問を持たれたなら、答えはお悩み別です。
①まず、高校・大学卒業以来、英語に触れていないという方は、英語の基礎的な文法・語いのおさらいを。
②文法と語いは勉強したけれど、外国の方が苦手で言葉が出ないという方は、どうにかしてメンタルブロック(精神的な壁)を克服していただきたいです。
人それぞれ方法はあるかと思いますが……
- AIと英会話練習
- 日本人講師とオンライン英会話
- 親しみやすいフィリピン人講師とオンライン英会話
- 英会話合宿に参加
- マチナカ留学に参加
なんかがおすすめです。
③基本的な英会話はできるけれど、イマイチ相手に響かないという方は、「英語の話の組み立て方」を把握できていないのかもしれません。
英語は、「結論から話す」のが定石であることはご存知の方も多いかもしれません。
ただ、結論「だけ」話しても、
「なんの話か分かりづらいな」
「聞くに値するのかな」
と思われるだけで、話を聞いてもらえないかもしれません。
英語で話す時は、「結論」から話して、さらに必ず「理由」や「根拠」を添えるのがコツです。
「勉強をする」か、「心の壁を乗り越える」か、「話し方を変える」か、やるべきことは人それぞれですが。
ちなみに私は、どちらかというと口数の少ない男性の方が好みですが(もはやどうでもいい話)。
国際社会で活躍するビジネスパーソンには、性別を問わず、力強く意見を発信してほしいと願っています。

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