以前書いた著書『英語は20歳になってから!:対策無しでTOEIC930点叩きだした驚愕の英語学習法とは』の話です。
このブログはこの黒歴史を塗り替えるためのものといっても過言ではありません(※改訂版という意味です)。
Amazon内でのSEOが弱すぎて、私自身、この本を探せずにいたのですが……
そして内容はといえば、「文法と語いを勉強して、たくさん話せば英語覚えるよ」という、身も蓋もない内容です。
ダイエット本として「食事制限して運動すれば痩せますよ」と言っているようなもの。
それじゃあ売れんわ。
しかし、反省ポイントはそこではありません(!!)。
反省1:自分の成功例=みんなの成功例 だと思っていた
「英語のプロ」を名乗る人たちも結構やっちゃってる人が多い気もしますが。
よく「シャドーイングすれば誰でも話せるようになる」とか、「瞬間英作文最強」とか聞きますよね。
私も、「自分が英語を覚えた方法を、他の人が同じようにやれば成功する」と思い込んでいたんです。
でも、実際は、「この英語学習法なら、誰でも英語が覚えられる」なんてものは存在しないと思うんです。
……というか、ある「英語コーチ」を志す大学生の受け売りなんですけどね。
いやはやお恥ずかしい。
まあ、私の場合、「文法と語いを勉強して、たくさん話せば英語は覚えられる」というベースは変わらないのですが、「それを実行するためにどうしたらいいか」まで深く掘り下げなかったんですよね。
これからはいろんなケースを想定して、英語学習にアプローチしていきたいと思います。自分に合う方法をビュッフェ形式でお楽しみください。
自分が「特殊」という自覚がなかった
私は、いわゆる「HSP(非常に敏感な人)」です。特に音、それも言語音に対して敏感に反応する性質を持っています。
そのため、日本生まれ日本育ちなのに、「LとRが発音できない」「違いが聞き取れない」という人たちの気持ちが分かりませんでした。私には、当たり前のように分かる違いだったからです。
著書では絶対音感との関連性について触れていて、実際関連している可能性はありますが……
先天的なものか、年間500冊ペースという、えげつない読書量の産物か、とにかく「自分の言語学習能力が人よりかなり高い」ということを考慮に入れてませんでした。
ただただ宣伝と自慢話をしているようにしか聞こえないと思いますが、これからはもうちょっとちゃんと考えます(語い力)。誠に申し訳ない。
まとめ:もっと「学習者へ寄り添うブログ」へ
私は、Webライターとして、オンライン英会話各社に所属してコラムを書くとともに、「英語コーチング」メディアで、様々なコーチの声を記事にしてきました。
そして、私自身、ピーク時よりかなり英語力が衰えてしまったので、リハビリのためにオンライン英会話を好んで受講しています。
様々な英語学習法を知る者として、そしていち学習者として、「英語学習を一緒に頑張っていく」ブログを書いていきたいと思っています。
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